塗装工事の適性価格とは

  • ただ色を塗るだけなら塗装は
    お断りします「建物再生」
    会社名:JPM 岐阜店
    大野 雅司
    所在地:岐阜県各務原市鵜沼川崎町1-90
辞書で調べると…原価、利潤などを考えて適正と思われる価格。
このように書かれています。
もちろん、あなたが望むように「大量生産が可能な品質が同じ製品であれば、
1円でも安い方がイイ」のは当たり前のこと。

でもね、「塗替え工事」の性質上…塗料は、工場で製造されるので「均一な製品」を作る事が出来ますが、
現場で作業する工事は、気象による施工条件や職人の技術、知識によって左右されるため
「品質を均一にすることは不可能」なのです。
「えっ!塗替えなんて、どこに頼んでも一緒でしょ?」そのように思われている方には、

失敗をしないために正しく判断できる基準を、分かりやすくお話させて頂きます。
まず、塗装工事は…「1.直接工事費」と「2.間接工事費」の2つで構成されています。
「1の直接工事費」は、工事にかかる工事原価で、人件費(職人の手間)と、
材料費(塗料代)仮設工事(足場)などが当てはまります。

「2の間接工事費」は、現場の工事以外に掛かる現場まで伺う交通費事務所の家賃や光熱費、
工事保険代、社員の給与などとなります。
この2つを合わせたものが「総建設費」で実際にお客様に提示される御見積金額です。
いかがですか?

どうして、同じ工事をするのに、業者によって、何十万円も価格が違うのか?
そのような疑問が、少し解決されたでしょうか?そうなんです。
金額の違いは、業者の体質・規模の違いで「間接費」(利益)の部分が、かなり違うためです。
ちなみに…完了検査をいくら厳しくしても品質を上げることは出来ません。

品質は、一つ一つの工程管理が重要となるため仕事を取るだけの「営業会社」に頼むよりも、
実際に工事をする「職人会社」に頼んだ方が間違いなく良いでしょう。
何を購入するにも、得するためには「生産者から、直接購入すること」が、
良いものをより安く購入できる事は、ご存知ですよね。

ですから、塗装工事の場合は…ハウスメーカーではなくリフォーム屋さんでもなく、
HPの塗装サイト運営会社でもなく「地元の地域一番店」に直接頼むこと。
これが、塗装工事が1円でも安くできて、成功させるコツです。
まだ今一つ信用されていないあなたのために…「失敗しないための知恵」を説明させて頂きます。

「塗装工事」を完成させるために必要なものは5つあります。

1、Men(職人の労働力)
2、Meterial(塗料などの材料)
3、Method(工法)
4、Machinery(塗装機器)
5、Money(資金)

この「5つのM」が、キチンと揃わないと塗装工事は出来ません。
1つめは、労働力。これは、職人の人件費です。
例えば熟練した親方クラスの1級塗装技能士の職人が施工すれば、
1日20000円の日当に、工事日数を掛けると工事をしてくれた直接工事費の人件費が算出されます。

(例)2人×12日=24人工2×12日×20000円=48万円となります。
これが、経験が3年程度の独立したばかりの職人やアルバイトのような素人が工事をしてくれた場合…
(例)2人×15日=30人工2人×15日×15000円=45万円となります。
いかがですか?差額が3万円ありますが、あなたが選べるとしたら、どちらに頼もうと思いましたか?

それとも、この費用を0円にするためにあなたが会社を30日会社を休んで
危険な屋根に上がり、テキパキ作業をしますか?
この費用は、塗り替え費用のおよそ全体の40%です。(通常、100万円のお見積であれば、40万円)
「どこに頼む事が大切な我が家を長持ちさせるためには、正しいのか?」

塗り替え工事を成功させるために一番重要なことは「正しい教育を受けた職人の技術、知識」です。
やっぱり…「誰に塗ってもらうのか?」が大切なのですね。
これをご存知であれば、塗装工事は、もう50%成功しています。2つめは、塗料(Meterial)の選択です。
どんなに良い技術を持ってキレイに塗り替えることができる職人さんに頼んでも…

間違った塗料を選択してしまったら、1?3年後に塗膜が剥がれ、お金が無駄になってしまいます。
ですから…塗装する建材(下地)との相性の良い下塗り材の選択
お客様の要望を叶える塗料の機能性の提案も重要です。
ここも、業者の腕の見せ所ポイントです。

塗料メーカーとWINWINの関係を築いたどこよりも安価な仕入れ方法の構築。
こんな見えないところでも、地域一番店は、お客様を笑顔に変えるために
「厳選した塗料」を提案できるように日々、学んでいます。
3つ目は、工法(Method)の選択です。

工事というのは、その性質上速ければ安くなるというものではありません。
かと言って…遅くなれば、品質は良くなりますが原価が上がり余計な費用も発生します。
工事には、「最適工期」に近づけることが大切。
「工期内に良いものを、安全により良い製品安く作ること」

これは、JPMが、最も得意な部分です。
4つめは、塗装機器・下地調整機器(Masinary)の選択です。
塗り替えで大切な下地調整は、どのようにするのか?
刷毛で丁寧に塗るのか?ローラーで手塗りするのか?それとも、吹き付けで仕上げるのか?

塗装する基剤・痛みに適した塗装方法、副資材を選択することもプロとしても仕事の一つです。
例えば…現在は当たり前になっている「高圧洗浄」ですが、
一昔前は、ホースを片手にブラシを持ってゴシゴシ洗っている人を見かけたことがあります。
通常、屋根の下地調整は、150kg/m3外壁は、80kg/m3ぐらいを目安に水圧をかけて洗います。

現在、官公庁の仕様では、300kg/m3の下地調整仕様もあるようですね。
業者から見れば当たり前ですが…無知識な業者さんに話を聞いてしまったら知らないことで、
損をすることもありますので、ご注意ください。
最後の5つ目は、資金(Money)です。

現在も…「悪しき体質」がまかり通っている建築業界は、
ここ3年間でも、被害に遭われている方が増え始めているそうです。
「資材・塗料購入したお金を支払わない」通常では、あり得ない話です。
ですから、よほど信用がないと塗料などの仕入れは、現金取引になっています。

営業さんには、このように確認してみてください。
「お支払いは、すべて完了後でよろしいですか?」完了後100%のお支払いでない会社は、
塗料屋さんと信用取引されていないケースが多いようです。
地域に根差し、正直に商売をしているかどうか?

「先に工事代金を支払ったが、工事はいつになっても始まらない」これも、実際にある話なんです。
どんな小さな質問も解決してから契約すること。
それが、「適正価格」を判断する基準になるかもしれませんね。
最後に…決して、安い業者を否定するわけではありませんが

塗装工事の御見積は、すべて積み上げ方式です。
安ければ、必要な工事項目がない無知識な提案であったり一つ一つの工事が技術不足という事もあります。
また…「仮設工事の足場を無料にします。」「????をサービスします。」
このような営業トークに絶対に騙されないでください。

キチンとした塗装工事を長持ちさせるためにするのであれば…
「理由のない値引き」は、あり得ません。私たち地元職人直営店は、
安心して工事が頼めるように工事中は安全に配慮し、工事後の「保証」も充実されております。
私たちは、塗替えの「ご縁」を頂いた方とは「一生お付き合い」させて頂く覚悟です。

「あなたの大切な我が家に適した塗料を地元職人の技術で、次の塗替えまで保証する」
それが、「JPM」の塗替えです。
辞書に書かれている事って…やっぱり「正しい」ですね。