「塗替えセミナー」事業化しましょう!
セミナーの考え方と内容
第11回目となる当社のセミナーは、「塗装って何のためにするの?」「どこに依頼したらいいの?」「10年ごとに絶対塗り替えが必要?」など外装塗り替えで悩んでいる方に向けて、塗装の必要性・見積書の見方・塗料の紹介などのお話をしています。
特にユーザーの方は工期や塗り回数・塗料の選び方など固定概念にとらわれていることが多いため、考え方からご説明させていただいています。
各回1時間30分程度で、午前午後に1回ずつ開催し、2日間行います。集客方法としては、鹿児島市の広報紙への掲載をします。また、市報は鹿児島市全戸に配布をしており、当社のターゲットである40〜70代の塗り替え時期の方に読まれています。
1回の来場は6〜10名予約状況の確認を結
1回の来場数は、6〜10名程度が話を進めやすいため、予約状況をみて人数・日程を調整します。
人数が多いとセミナー後の個別相談ができないままで帰られてしまい調査率が下がり、少なすぎると費用対効果が見込めません。
予約状況でバランスがとれるように日程調整ができるお客様に連絡したり開催しない日程などを作ったりします。 セミナーして終わりでは無く、あくまで成約が目的であるので効率的に集客できることが重要かと思います。
臨機応変な対応が重要
またスライドには目次がありますが、在来木造の方しかいないのに鉄筋コンクリートの話をしても意味がないし、スライド通りの順番で塗装の不具合を長く話して、悩み事でよく出る見積もりについての内容が薄くなっては、来ていただいた意味がないかと思います。
その回ごとでお客様の悩みが違うので臨機応変に対応しつつ、こちらがお客様に問題提起したいこと・絶対に話しておかなければならないことは決めておいて話をしています。
市民の皆様に有益な情報を
鹿児島でも各工務店・メーカー等が塗装セミナーを行い、塗装セミナー自体は珍しくありません。
しかしお客様側からみて自社開催でのセミナー・イベントは営業活動の一つという意識がまだあるかと思います。当社では営業活動では無く、塗装講師として市民の皆様に本当に役立つ場をご提供することが真の勉強会と考えております。
ネットやカタログなどでも知れる情報だけではなく、塗装の専門店だからこそお話しできる情報を提供し、物売りではなく事売りを徹底していきたいと考えています。